基礎知識

商品を購入する時の純粋な理由

アピールより共感と提案

充実した時間や、より良い自分を想像できるか?

もしも、あなたが商品を頑張ってアピールしているにも関わらず売れない場合、ちょっと考えてみて頂きたい事があります。
あなたが商品を購入する時の気持ちを思い出してください。
100円のボールペンではなく、高級ボールペンを購入する理由
中古の軽自動車ではなく高級車に憧れる理由は、機能性だけでしょうか?

純粋に「より良い自分」「理想に近い自分。」を目指しているからではないでしょうか。

人間には承認欲求、自己実現欲求があり理想の自分に為に投資したくなる心理は当然のことです。
どんなに良い商品でも「それに投資した場合の将来の自分」がイメージ出来なければ興味を持ちません。
そのストーリーを想像できるメッセージを伝えられているかどうか。
ダイレクトレスポンスマーケティングでは、それが最も重要な要素だとされています。

例えば、Tシャツ1枚にしても
「このTシャツを着れば明るく活発なイメージになりそうだ。」「動きやすそうだからレジャーを快適に過ごせそう」
「お気に入りのジーンズに合わせたら似合いそうなデザインだ。」
「丈夫な記事だから2年くらい着れそうだ。」
のように、「自分がどんな状態になるか」を自分の目的に合うかどうか想像しているはずです。

では、日常使う事のない1本の「筆」を見た時に、どのような心理が働くでしょう?
恐らく目に入った途端に「書道をしている人のためのものだから必要ない」というメッセージが脳に浮かぶはずです
これは「筆」が「筆」以外のメッセージを発信していないからです。

もしも筆と共に墨とハガキ、墨池、お手本帖がセットになり和風柄のポーチに入っているとどうでしょうか。
そして、日本の伝統を感じる写真を背景に「新しい自分を発見してみませんか?」というメッセージがあったとします。
「自分は書道をやってたから、練習がてら買って披露してみようか。」という気持ちになる人がいるかも知れません。
「書道を趣味にしていると、ちょっとカッコいいかも知れない。」などという気持ちになったりするかも知れません。

少し敷居の高そうな「書」が手軽に体験できることは、海外から来た人達にも魅力的な商品に映ることでしょう。

商品が単独の商品である限り、それを超えたストーリーは生まれません。
ストーリーを提案する事がマーケティングの最も重要なカギとなる訳です。

あなたの商品に必要なストーリー、それを支える為に必要なものは何ですか?

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